2019年度

脳科学研究教育センター「脳科学研究の展開」配布資料

講義(2019.5.23)(PDF

大学院情報科学「脳神経科学特論」配布資料 


第1回講義(2019.4.3)  榎木講義(PDF

第2回講義(2019.4.8)  榎木講義(PDF

第3回講義(2019.4.10)榎木講義(PDF

第4回講義(2019.4.15)榎木講義(PDF

第5回講義(2019.4.17)榎木講義(PDF

第6回講義(2019.4.22)杉拓磨先生@滋賀医科大学、特別講義

第7回講義(2019.4.24)榎木講義(PDF

第8回講義(2019.5.9)  毛内拡先生@お茶の水女子大学、特別講義

第9回講義(2019.5.13)榎木講義(PDF

第10回講義(2019.5.15)揚妻正和先生@生理学研究所、特別講義

第11回講義(2019.5.20)根本講義

第12回講義(2019.5.22)竹内春樹先生@東大薬学、特別講義

第13回講義(2019.5.27)榎木講義(PDF

第14回講義(2019.6.3)  山口良文教授@低温科学研究所、電子研セミナー

第15回講義(2019.6.5)  根本講義

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【日時】 2019年6月3日(火) 10:30-12:00
【講師】 山口良文 教授、北海道大学 低温科学研究所 冬眠代謝生理発達分野

【会場】 電子科学研究所 会議室
【講演題目】哺乳類の冬眠研究の可能性

 

【要旨】冬眠は、食料の枯渇に見舞われる季節を、代謝を抑制した低体温状態となることで乗り切る、冬越しのための適応戦略です。恒温動物である哺乳類の中にも、シマリスやジリス、ヒグマ、ハムスターなどの冬眠する哺乳類と、ヒトやマウス、ラットなど、冬眠しない哺乳類がいます。冬眠しない哺乳類は低体温状態では心停止や臓器障害などが生じるため長期間の生存はできませんが、冬眠する哺乳類は、基礎体温セットポイントの変更、低体温耐性、貯蔵脂肪の効率的な燃焼機構、寝たきりに伴う筋萎縮への耐性、自律的な体重制御など、医学的側面から見ても興味深い性質を多々備えています。しかし、その制御機構はいまだに殆ど不明なままです。私たちは冬眠する哺乳類が有する様々な性質の分子基盤を明らかにしようと研究を進めています。

 本セミナーでは、現在私たちが進めている研究内容だけでなく、哺乳類の冬眠に関する基礎的な背景から最新の研究まで、異分野の方にも出来るだけわかりやすく紹介します。

 

参考文献

Chayama et al., Front Physiol. 9:1973, 2019

Chayama et al., R Soc Open Sci. 160002, 2016

山口研究室HP 

http://www.lowtem.hokudai.ac.jp/hibernation/

 

主催:電子科学研究所学術交流委員会、ニコンイメージングセンター 

共催:先端バイオイメージング支援プラットフォーム (ABiS) 、新学術領域「Resonance Bio」

連絡先:北海道大学 電子科学研究所 光細胞生理研究分野 榎木亮介(011-706-9367)

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参考書
1. メカ屋のための脳科学入門-脳をリバースエンジニアリングする
2. 続 メカ屋のための脳科学入門-記憶・学習/意識 編
3. スタンフォード神経生物学

4. カンデル神経科学

5. ニューロンの生物物理

2013 R.Enoki@Hokkaido Univ, Grad Sch of Med